集客が上手くいかない原因、「顧客コスト」かもしれません

集客が上手くいかない原因、「顧客コスト」かもしれません

「Instagramで動画や画像を綺麗に作っているのに、問い合わせがない」

Instagramで目を引くような動画や投稿をして閲覧数は増えても、問い合わせにつながらない…

このような悩みを抱えている女性経営者やサロンオーナーの方は、原因は顧客コストにあるかもしれません。

自分でお店を開いたり、物を作って販売する時には必ず「コスト」を意識しますよね。

材料費や光熱費、テナント代など、減らしたいコストはたくさんあると思います。

しかし意外とできていないのが、「顧客側のコスト」を考えた集客です。

顧客のコスト例
  • 金銭的コスト:商品やサービスの購入
  • 時間的コスト:何かを探したり見つけるまでの時間
  • 労力的コスト:面倒な手続きや入力
  • 心理的コスト:「買って失敗したらどうしよう」といった不安

顧客からすれば、問い合わせや購入に至るまでには、金銭的なコストに加えて時間、労力、精神的なコストも関わります。

「モノは良いのに売れない」といった問題の原因として、これらのコストが関わっている可能性があります。

今回、「Instagramだけの集客」の例を元に、この顧客コストの対策方法を紹介します。

この記事の著者

記事執筆者

鷲見あすか

すみ あすか

プロフィール

宅建士の現役Webメディア運営ライター。自社メディア運営で培ったSEO集客ノウハウと行動経済学を掛け合わせ、成果に直結する記事を執筆します。WordPress直接入稿可。

時間的コスト

Instagramは投稿が増えれば、固定された投稿以外は位置が変わります。

「前この辺にキャンペーン情報があったはず…」

このように、一度見た情報を「どこを見れば確実に分かるのか」が不明な点がInstagramのデメリットでもあります。

このデメリットによって、見たい情報、知りたい情報にたどり着くまでに時間がかかってしまうというコストがかかります。

「探す=時間コスト」です。
いかにスムーズに疑問・不安を解消し、購入や問い合わせボタンまでたどり着くかが重要です。

労力的コスト

問い合わせや購入までに何ステップもあると、顧客が諦める可能性が高くなります。

例として、美容院の予約をするためにInstagramのメッセージを送った場合、予約確定までに以下のようなやりとりをする労力がかかります。

  • 希望のメニューを伝える
  • 空いている日時を伝える
  • 希望担当者を伝える

ネットショッピングが普及している今、「欲しいものはスムーズに手に入る」ことが当たり前になっています。

Amazonではワンクリックで購入ができるなど、スムーズな取引が当たり前の状況下で、「希望メニューを伝える、お店の空き状況の確認をする」といった行為は想像以上に顧客に負荷がかかるです。

この予約時の労力的コストを回避できる方法として、大手サロン検索サイトが普及しています。

心理的コスト

Instagramは魅力的な内容のアピールには向いていますが、注意点、キャンセル規定などトラブル防止を目的とした内容を伝えるには不向きです。

例えばフェイシャルサロンの場合、「予約日に急用ができたらどうしよう」といった不安を抱えている可能性があります。

しかし、Instagramの場合はどこに記載があるか分からない、そもそもキャンセル規定があるのかも分からないといった事態を招く可能性があります。

「どこかに記載があるはず」と思って探すことは時間コストにもなり、購入を諦めるきっかけにもなります。

Instagramの役割は広告に近く、細かい情報を伝えるには向いていません。

Instagram集客の顧客コスト対策

時間的コスト対策:Webサイトへの誘導

時間的コストの対策方法の1つが、Webサイトへの誘導です。

WebサイトはInstagramと比較して「どこに何が書いてあるか」分かりやすいのがメリットです。

さらに、Instagramだけに頼らずWebサイトでも集客することが可能です。

Webサイトは立ち上げ後のメンテナンスも重要ですが、集客力強化にはおすすめです。

労力的コスト:ツールの活用

顧客を逃さないために、購入・問い合わせなどアクションを起こすまでのステップを極力減らします。

美容院なら、「カットしたいと思ったその時に予約をする」ことを可能にするために、予約管理ツールの導入がおすすめです。

またLINE登録によって、顧客が個人情報を入力する手間をカットする方法もあります。

大手サロン検索サイトへの登録以外にも、Webサイトに予約管理ツールを連動させることで問題を解決している事業者もいます。

心理的コスト:キャンセル規定など明記

トラブル防止のため、キャンセル規定や利用規約を明記することは重要です。

「買って後悔しないか」といった不安解消に加えて、万が一壊れた場合のフォロー体制を明記するなど、信頼性を構築することができます。

顧客が感じそうな不安・疑問に対して先にFAQで答えるのもおすすめな対策方法です。

例えばフェイシャルサロンの場合、Webサイトの見やすい場所にFAQページへのリンクを設置し、キャンセル規定や返金情報を記載することで、安心して予約に進むことができます。

顧客コストの見直しをしよう

他社と比較した際に選ばれるためには、徹底した顧客コストカットが重要です。

顧客の立場からすれば、クリック1つもコストです。

「興味→問い合わせや購入などのアクション」に移るまでのコストを見直し、改善することで集客力が上がるケースもあります。

地道な改善ですが、ひとつひとつ取り組んでいきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です